- 特徴1
- バックアップ
保護したい共有フォルダー名を指定するだけで、後は「STOREND™」が自動でバックアップ管理を行います。また、データの復元方法は取得済みのバックアップデータを指定するだけでファイル単位のリカバリー環境が準備されます。
保護したい共有フォルダー名を指定するだけで、後は「STOREND™」が自動でバックアップ管理を行います。また、データの復元方法は取得済みのバックアップデータを指定するだけでファイル単位のリカバリー環境が準備されます。
バックアップの圧縮機能は、圧縮と重複排除機能をサポートします。データの種別に応じた使い分けで効率的バックアップ運用を行うことができます。
RC5, AES128, AES256 を利用したデータの暗号化をサポートします。
バックアップデータは、リモートコピー機能で遠隔地に保管することができます。
バックアップデータを、リムーバルメディア(テープ、RDX)に長期保管することができます。
STORENDデータ管理機能はユーザーがバックアップジョブやスケジュールを意識することなく実行します。 また、取得したバックアップデータを災害対策用、アーカイブ用に展開するための仕組みも準備しています。
STORENDは、業界標準インタフェースである FC, SAS/SATA, iSCSI (※1)インタフェースを使用してストレージデバイスに接続します。
接続したストレージリソースは“STOREND™ ストレージプール“として管理します。ストレージデバイスに複雑な設定要件は必要ありません。
ストレージプールは「データ共有用」と「バックアップ用(オプション設定)」に用途を区分して利用します。
ストレージプールの割当て単位はデータ共有フォルダー単位で、使用方法は「共用名」と「サイズ」を指定するだ けの簡単操作(※2)です。
“STOREND ストレージプール”はシンプロビジョニングを利用した仮想ボリュームをサポートします。容易なキャパシティプランを行うことができます。(動的拡張)
STOREND™は、複数 NIC 構成時にボンディングによる冗長構成、ロードバランス、LAG などに対応します。(※2)
VLAN (802.1Q) とブリッジの実装で複数のネットワークセグメントからのアクセスをサポートします。(※2)
10GbE とVLAN の組合せでパフォーマンスを維持したまま、ポート当たりコストの削減ができます。(※2)
”STORENDネットワーク管理”は、ネットワーク構成変更に伴う専門知識と変更処理に依存する遅延を最小限に抑えます。
Windows Server準拠のドメインコントローラ機能(AD DS)をベースとしています。この機能を実装することで、Windows Server環境と同様の操作(※3)でユーザーやコンピュータの設定・管理を行うことができます。知識がないユーザーでも容易に設定・管理ができます。
”STOREND™操作画面”はブラウザーベースで提供します。使い慣れたブラウザーでシステムに詳しくない方には簡単に、システム担当の方には詳細な操作ができるように設計された、操作性に優れたインタフェースを提供します。(マルチデバイス対応)
項目 | SOHO・小規模 | 中小企業向け | DC・大規模向け |
---|---|---|---|
SMB | ○注 | ○ | ○ |
NFS | ○注 | ○ | ○ |
AFP | ☓ | ☓ | ☓ |
動的拡張 | ○注 | ○ | ○ |
ファイル暗号化 | ○ | ○ | ○ |
バックアップ/リストア | ○注 | ○ | ○ |
重複排除 | ○ | ○ | ○ |
ファイル検索 | ○ | ○ | ○ |
マルチノード(分散構成) | ☓ | △ | △ |
自己診断 | ○ | ○ | ○ |
Windowsドメイン対応 | ○ | ○ | ○ |
WEB UI | ○ | ○ | ○ |
CLI | ○ | ○ | ○ |
MPIO | ☓ | ○ | ○ |
Bonding/Teaming | ☓ | ○ | ○ |
VLAN | ○ | ○ | ○ |
DHCP | ○ | ○ | ○ |
DNS | ○ | ○ | ○ |
備考: ○ 標準、△ 対応予定 ☓ 未対応
注: 別途ストレージが必要です。
※記載の機能、仕様は、予告なく変更される場合がございます。
※「STOREND」から、アプライアンス機能を除き、NASヘッドのみの供給も可能です。(要問合せ)
DESKTOP
2URM
項目/製品名 | DPANUC | DPAITX | DPATWR | DPARMM |
---|---|---|---|---|
タイプ | NUC | DESKTOP | TOWER | 2U |
管理ソフトウェア | STOREND | |||
コンソール | WEB UI | |||
ドライブ数 | 0/1 | 8 | 5 | 8 |
拡張パス | 無 | PCI-Ex1 | Yes | PCI-E 2×8 2×1 |
暗号化 | RC5 | AES128 | AES256-bit | Encryption |
接続ストレージ | USB Disk | RAID 装置LTO Tape装置 | SAS/FC/iSCSI RAID装置、SAN環境 | |
インターフェイス | 1Gb Ethernetポートx1、USB3.0 x3、Mini HDMI x1、Audio x1 | 1Gb Ethernetポートx4、USB3.0 x 2、USB2.0 x 4、VGI x 1、COM x 1、SASI/F x1 | 1Gb Ethernetポートx2、USB3.0 x 4、USB2.0 x 2、DVI x 1、COM x 1 | 1Gbps Ethernet x4(Max8)、USB3.0x2、USB2.0x4 |
電源 | ACAdapter | AC90V~132V/180V~264V | AC90V~132V/180V~264V | AC90V~132V/180V~264V |
消費電力 | 最大33w平均20w休止13w | 最大450w | 500w | 500w+500w redundant |
外径寸法 | W150 x D170 x H47mm W240 x D150 xH48mm | W211 x D360 x H285mm | W208 x D488 x H438mm | W438.5 x D660 x H87.5mm |
重量(Disk無) | 1.2kg/1.7kg | 7kg | 14kg | 17.5kg |
温度条件 | 10℃~40℃(動作時) -40℃~66℃(非動作時) | |||
相対温度 | 20~80%(動作時) 10~95%(非動作時) |